ADHD的LIFE

ポンコツ管理人による世の中にいる5%のポンコツな人達向けの誰得ポンコツブログ

発達障害は身近に潜んでいる攻撃的な人の餌食になりやすい

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世の中良い人ばかりではない。
当たり前のことだけど、運よく周りに恵まれているとそれが当たりまえに感じてしまう。もしかしたら、今、たまたま運がよく周りに恵まれているだけなのかもしれない。

むしろ、僕らはそう考えたほうがいい。
発達障害は環境に適応できないときはトコトンひどい目にあうからだ。

 

身近に潜んでいるかもしれない攻撃的な人

僕が二社目に入った会社は小さい会社だった。
面接のときには社長と面談をし、第一印象としてはちょっと裏がありそうだけど、基本的には優しそうな人に感じた。

基本的に小さい会社は何でもやらなければならない。新人なら猶更。
入社してから朝一の仕事はコーヒーメーカーをセットする仕事だった。

ある日僕はコーヒー豆を少しだけ零してしまった。
それをたまたま見ていた社長は「こんなこともできないの?」とイキナリ説教モード。

僕以外の同僚がそれと同じことをしても軽く笑われる程度だったと思えた。正直すごい理不尽に思えた。
誰がやっても良い仕事を進んでやっていたのに、ちょっと失敗したらこれかと。

いや、多分これはきっと僕が気にくわないんだ。多分今までずっとそれを隠してきただけに過ぎないんだ。と何となく直感で判った。

 

世の中には人を叩くことで己の身を守っている人がいる

その社長は弱いものイジメが大好きなんだと思う。
そして、そうやって自分を守ってきた。
その手の人たちは自分より弱いものを見つけそいつを標的にすることにより、自分への批判を向けないようにする。
意図的にやってるわけではないんだろうけども。

こういったタイプは大抵世渡りがうまく、出世していたりする。自分より弱いもの「発達障害」に敏感だ。
人とちょっとした違いを見抜く発達障害キラーと呼べる人種だ。

 

些細なことでもレッテルを張り叩く対象

それからというもの、僕は些細なことで何かと説教をくらった。
そして恐ろしいのがそれが社長だということ。
瞬く間に社員に僕の悪評が誇張され広がった。

そして、社長以外にも同じタイプの人間が先輩にいた。
この人はまさに思考回路は社長と同じような人で、事実社長とも仲が良かった。というか金魚の糞みたいに見えた。

当然、僕をあらゆる角度から攻撃してきた。
その攻撃方法はすさまじく、「初めて僕がやるような仕事内容を一度だけ説明し、それを僕が極めて正確に先輩に説明できないとネチネチと30分説教」といった正直お前、説教したいだけだろ。といったスーパーパワハラマシーンだった。
周りも明らかにいじめの域なのに見て見ぬふり、人間って怖いね。

 

精神がおかしくなる前にとっとと辞めることにした

正直ここにいても病むだけだなと思ったので辞めることにした。
社長に「辞めます」と告げたら「そうか・・・残念だね」(ニッコリ笑顔を顔に出さまいと珍妙極まりない顔)と言ったのを今でも忘れない。

ちなみに、ADHDの僕だが、「後にも先にもこんな酷いイジメを受けたのはこの会社だけ」だ。
だからどちらかと言えばこの会社が特別なんだろう。

だが、周りに攻撃的な人がいないとも限らない。そういった人たちの対象は発達障害に向きやすいのも事実。できるだけ目を付けられないよう気を付けよう。