ADHD的LIFE

ポンコツ管理人による世の中にいる5%のポンコツな人達向けの誰得ポンコツブログ

発達障害は社会人になったら孤独になりがちだけど気にするな

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発達障害で孤独な人は結構多いんじゃないだろうか?

僕は、どこか感情が欠落してしまったのか、
一人でいることが、さみしくないと前、記事に書いた。

 

owaterune.hatenablog.com

いつからなんだろう、そんな感情を持ったのは。
この感情は決して、強がりじゃない。

でも、他人が嫌いというわけではなくて、
人と話すことは基本的に好きだし。

それに学生時代を振り返ると、一部の暗黒時代は除いて、
常に誰かしらの友達と一緒にいた。

便所飯みたいなことは、なかったのになって。

 

学生時代を振り返ってみると、決して孤独ではなかった

学生時代は、そこにいけば誰かしら居て、
それが当たり前のことだと思っていた。

友達と飯を食って、授業を受けて、
そのあとゲーセンによって、対戦したりして。
まだ、時間があるからと、一人暮らしの友達の家に行って、
他愛のない、アホな話をしながら、麻雀とかゲームをやったり。

ありがちで、しょうもない日々が延々と続けばよかったのに、
朝起きたら、大学生のあの頃で、遅刻しないようにダッシュで駅に向かって、
友達と飯を食って、授業を受けて・・・

そんな、SF染みたことを、この記事を書きながら、ふと思う。

「あの頃、当たり前のことだと思っていたことは、
全然、当たり前じゃなかった。」

それは、期限付きの非日常生活で、
これから先、どんなに成功しようが失敗しようが、
もう、そんな日々は戻ってこないのだ。多分、二度と。

 

社会人になってフルタイムで働くようになってからの日々

社会人になり、フルタイムで働き始めると、
「たまの休日くらい、一人で気楽に居たい」って、
以前に増して思うようになった。

ずっと、何でなんだろうなって思っていたけど、
以前の金スマの放送を見たとき、なんとなくわかったことがある。

 

owaterune.hatenablog.com

この記事には書ききれなかったんだけど、
野田あすかさんは、馴れない買い物に行った後、
どっと疲れて寝込んでしまった。

それについて、発達障害は自分が得意でないことをすると
物凄い体力や精神力を使うと、栗原類さんはコメントしていた。

つまり、発達障害というのは、
まともな人と比べると色々と疲れやすいのだ。 
大なり小なり、差はあるのだろうけども。

そして僕は、「普通にフルタイムで働くということに、
普通の人を演じることに、
きっと、無意識にものすごい消耗してしまっている」のだと思う。

だと思う、って曖昧な表現なのは産まれた時から、
発達障害は発達障害でしかないので、憶測でしかない。

なぜ、発達障害はそんなに疲れるかというと、
「普通の人が集中しなくても無意識にできるレベルのことに
僕たちは集中力を使わなくてはならないから」だ。

だから僕は、仕事で消耗しきってしまい、
人付き合いに割く気力や体力が残っていないんだろう。

学生時代にそれができていたのは、
時間的にも、環境的にも色々と余裕があったからだ。

 

孤独っていうのも、案外悪くない

客観的にみると、わりと悲惨な人生に見えるけど、
あまり僕自身は悲観してない。

だって休みの日は気が済むまで寝ていたいし、
起きた後は時間に追われたくないし、
一人でフラっと、あてもなく出かけたりもしたい。

僕にとっては「自分のペースで、その日を過ごせるって
それだけでありがたい」ことなんだ。

なんかさ、世の中って孤独のネガティブな部分ばかり強調しすぎ。
のんびり生きたいって人のことをガン無視してる気がするんだよね。

なので、ひとりも案外悪くない!ってことを主張しておきます。