「やらなくてもいい理由」は大抵は「やったほうがいいこと」でもある
前回の記事、Googleから不正確な医療情報とみなされアクセス数が半減した話で書いた通り、このブログは先月に比べて大幅にアクセス数が減った。
ブログを書く人にとって、アクセス数というものは、一種のスコアみたいなようなもので、それが大幅にいきなり減るということは、やはりモチベーションに大きな影響が出る。
今回の件は正直言って、もうこのブログを放置してしまってもいいかなと思った。
なんだかんだで、今まで多少なりとも見てもらえたのは、運がよかっただけなんだと、そう思うと、どうでもいいかなとも思えた。
気づいたら、やらなくてもいい理由を作っていた
僕のような中途半端な意思の人間は、ちょっとでもめんどくさいことや理不尽なことに直面すると、諦めてしまう。
今回は、Googleの件が引き金になっただけで、これが例えば仕事が滅茶苦茶忙しくなったりとか、書くこと自体に疲れたとか、他に興味があることができたとか、そんな理由でもブログなんてものはいくらでも辞めるだろう。
それは、きっとブログ以外でも同じで、仕事や勉強、スポーツ、あらゆることもそうだ。
やらなくてもいい理由。
そんなものはいくらでも作れるし、今までも作ってきた。
うまく言葉では説明できないけど、世の中の成功している人たちは、やらなくてもいい理由に直面したとき、それをうまく乗り越えていると思うんだ。
だから、大抵のやらなくてもいい理由というものは自分が作り出しているにすぎない。
でも、今まで生きていた経験上、大抵のことは、本当はやったほうがいいことなんだ。
それは例えば、コンビニでいつも買っているものをスーパーでまとめ買いしたほうがいいとか、ノンブランドのものと大して変わらないのにブランドものをなぜか買うとか、そんな些細なことも含めて。
やらなくてもいい理由というものは、きっとやったほうがいいことでもある気がするのだ。
自分にとってブログはやったほうがいいことでもある
自分にとってブログを書くという事は様々な意味があることだ。
趣味と考えれば、文章を書くことは好きな部類だし、お金はかからないし、むしろ少しはお小遣いが増える。
何かひらめいたり、感じたことを、思考を整理するために書きのこしたりもできるし、文章力を書くスキルも向上するし、メリットのほうが大きい気がする。
別にそれで生活しているわけではないから気が向いたときに書いたりするだけでもいいわけだし。
今後は雑記的な記事も書いていこうかな
このブログのコンセプトはADHDの自分が発達障害について感じたこと、調べたことを記事にしていく、というものだった。
だけど、前回書いたように、それらの記事は書いても書いても、大手専門サイトが優先されて、Webに残るものではなくなる。
他にブログを開設して、そっちで色々と他のことを書いたりしようかなとも思ったけど、一からブログを育てるのは超めんどくさい。ありがたいことにまだ見に来てくれる人は一定数いるわけだし。
なので、いっそのこと、色々と雑記的な記事も書いてしまおうかなとも思う。好き放題色々とアホな記事を書くのも面白い。
そう考えると、自分で勝手に考えたコンセプトをバカみたいに守るのもあほくさく感じた。これもある種のやらなくてもいい理由の一つだっただけだ。
というわけで、本ブログは方針転換するかもしれません。気が向いたら応援してやってください。
以上、「やらなくてもいい理由」は大抵は「やったほうがいいこと」でもある、でした。