ADHD的LIFE

ポンコツ管理人による世の中にいる5%のポンコツな人達向けの誰得ポンコツブログ

ADHDがうつにならない為のおまじない

ADHDの人生は苦難の連続で正直辛い。
子供の頃は運動音痴っぷりで馬鹿にされたり、いじめの対象になったり、大人になってからはしょうもないミスで冷たい目線で見られたり。

自分のポンコツっぷりを自覚させられるたびに気分が沈んでいく。

そんなんだからADHDにはうつ病が多い。
そりゃそうだよね。「普通の人に分類されているのに、普通の人と同じことが出来ない」。それって普通の人ではないってことだもん。

他人に否定され、自分自身にも否定され、おかしくならないほうがおかしい。

 

ADHDはもういっそのこと色々アキラメロン!

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まずは、普通であることをアキラメロン!

普通に考えてみよう。
世間一般的に幸せとされる人生。

 

・そこそこの大学を出て

・そこそこの安定した仕事について

・そこそこの綺麗な嫁 or そこそこのイケメンな旦那と結婚して

・そこそこのかわいい子供が2~3人できて

・そこそこの車に乗って家族で遊びに行ったり

・そこそこのマイホーム建てちゃったり

・そこそこの・・・(略

 

そこそこ、そこそこってしつこいくらい書いてるけどね。
これ、普通に考えてADHDにとってクッソハードル高い。いや、出来てる人も勿論たくさんいるんだろうけどね。
僕にとってはこんなん無理じゃね?とさえ思える。

でも、僕も開き直る前は普通に憧れたし、勿論今でも憧れはある。
ただこれが「自分に出来て当たり前のことではない」。
これを自分の基準にしてしまうと、きっと心が壊れてしまうと思う。

 

今回はたまたま運の無い人生だっただけさ

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僕たちは運悪く、強制的に「人生をハードモードで産まれてきてしまった」。
ハードモードなんだから、人並みに生きていけたら儲けもの、人様に迷惑をかけなければ別にいいんじゃないだろうか。
そこまで肩を張って生きなくてもいいんじゃないだろうか。

僕の大好きなうすた恭介の漫画、ピューと吹く!ジャガー6巻 114笛でこんなセリフがある。
宇宙の歴史から見れば ほんの一瞬じゃないか 今回はたまたま運の無い人生だっただけさ

ピューと吹く!ジャガー コミック 全20巻完結セット (ジャンプ・コミックス)
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ギャグ漫画だから別に感動する場面でもなんでもないのだけど、妙にこれがへんな心の支えになっていて、嫌なことに出くわしたときに、「今回はたまたま運の無い人生だっただけさ」っておまじないのように自分に言い聞かせてた。

そう、ADHDなんてものはなりたくてなったわけじゃない。
本当に運が悪かった。ただそれだけなんだから。

まともじゃない人生でも良いんじゃないかな

傍から見れば、 碌なことがない、うつうつとした人生かもしれないけど、マイペースに生きてもいいんじゃないかな。

俺は普通じゃないんだ・・・」「私はまともじゃないんだ・・・」と思う時があるかもしれない、でもまともじゃないことはずっと前から気づいてたはずだ。

ぼっちな人生にはぼっちな人生なりの趣味に打ち込むとか、色々あるし、結婚しないなら結婚しないで自由の身であるわけだし、フリーターだろうが、無職だろうが生きてる人はたくさんいる。

勿論、人に迷惑をかけない程度には努力するべきだとは思うけど、必要以上に自分を責めても仕方ない。それこそ、うつ病になってしまう。

だから自分が今できる範囲で頑張ればいいと思う。
ネガティブなことでも笑ってネタにできるくらいなそんなADHDに僕はなりたい。